何を信じればいいの?という声に、正直に向き合ってみます

「レイキスタ会員ですが、正直、何を信じればいいのかわからなくなってきました」
インスタのコメント欄で、そんな声をいただきました。
この問いを受け取ったとき、私は「どこにいても、どんな状況でも、自分の心を信じてね」とお返事しました。
けれどそれだけでは、答えになっていない部分もあると思いました。
そこで今回は、レイキスタの限定配信で語られた内容の中から、誤解を生みそうな部分について、私の立場から誠実にお伝えしたいと思います。
※この記事に書かれている「限定配信の内容」については、私は視聴できておらず、人づてに聞いたお話をもとに書いています。そのため、もし解釈にずれや誤解があった場合は、その点ご容赦ください。
◆「介護でやめた」と思われていたことについて
私は、レイキスタの場でも「最近、姑の痴呆が始まって…や、骨折したおばの世話で忙しい」「孫も増えて、主人の花屋の手伝いもしている」という話をしていました。
でも、これは辞めた理由ではありません。
そんな中でも、レイキスタの活動は私にとって心の支えであり、楽しく続けられていました。
なので、介護や家族の事情で辞めたというのは事実ではありません。
◆「被害が出始めている」という話について
「八崎さんのアチューンメントを受けたら、協会の受講生になれると思い込んでいる人がいる」という話があったと聞きました。
どのような“被害”を指しているのかは、私にはわかりません。
ただ、私の元で受講してくださる方には、私が協会を退会したことを必ず事前にお伝えし、納得・ご了承のうえでご受講いただいています。
また、協会時代に私の講座を受けた方は、引き続き協会のサポートを受けられるはずです。
それでももし「被害を受けた」と感じる方がいらっしゃれば、誠実に対応いたしますので、ご連絡ください。
卒業前からそういう違反行為をやっていて… という話もあったようですが、受講生様については、皆さまのことを協会にきちんと届け出をしていますのでご安心ください
◆「遠隔アチューンメントをやりたいから辞めた」というのは違います
限定配信の中で、「協会をやめた理由は、遠隔アチューンメントをやりたかったからだと言っていた」と話されたようですが、それは違います。
私がレイキスタを辞め、協会の師範も辞める決断をした本当の理由は、「Sterling House Trust(SHT)」に関する認識の違いでした。
この商品自体が詐欺だったのかどうか、将来的に返金されるのかどうか、ということについては、私は断定する立場にありません。耀子さんご自身は、この商品を「絶対に安心なもの」と信じておられるようですし、もしかしたら今後、監査が終わって返金される可能性もあるのかもしれません。
けれど私が納得できなかったのは、日本国内でSHTの勧誘行為そのものが違法とされたことについて、どう考えておられるのかという点でした。
耀子さんのご説明では、「一部の人のルール違反」であり、「自分はあくまでボランティアで紹介しただけ」というご認識のようでした。
けれど私にとっては、それでは責任の所在があいまいで、心から納得できる説明とは思えませんでした。
私が問題視したのは、善悪や詐欺かどうかという話ではなく、「信頼をもとに勧められたものが、違法とされたことに対して、どう受け止めるのか」という姿勢の部分です。
この認識のずれがどうしても埋まらず、私はこれ以上一緒に活動を続けるのは難しいと判断しました。
レイキを伝える仕事には本当にやりがいを感じていて、すごく迷いました。
でも、自分自身に正直でいたくて、離れる決断をしました。
そしてその後に、
「じゃあ自分ひとりで伝えていくには、どうしたらいいんだろう?」と考えるようになり、
その中で初めて「遠隔アチューンメントも、ありかもしれない」と思い至ったのです。
◆遠隔アチューンメントについての考え
協会時代、他スクールで遠隔アチューンメントを受けたけれど、うまく使えず、私たちの協会に学び直しに来られた方をたくさん見てきました。
・フォローがなかった
・使い方がわからなかった
・受けた実感がなかった
そんな声もたくさん聞きました。
だからこそ私は、遠隔にするなら、徹底的にフォロー体制を整えようと思いました。
Zoomでの個別確認、講座動画、メンバーサイトの活用…。
こうしたサポートがあれば、遠隔でも十分伝わると今は信じています。
もちろん、伝統を大切にしている方もいて、それも本当に素晴らしい在り方です。
私はたまたま、「誰でもレイキを使える世界を広げたい」と思う気持ちが強くて、そこに合うスタイルを選んだ、というだけのことです。
◆最後に:「何を信じればいいのか分からない」という方へ
迷ったり、揺れたりするのは当然です。
でもどうか、“誰かが語る真実”ではなく、“あなた自身の感覚”を大切にしてください。
誰かを完全に信じる必要はありません。
信じるべきは、「過去に誰が何を言ったか」ではなく、「今ここで、あなたがどんな未来を選びたいか」…
私も、あなたの「内なる感覚」を信じてもらえるように、これからも誠実に行動していきます。
どうしてもつらいときは、ただ静かに、手を当ててみてください。
レイキは、誰か特別な人のものではなく、あなたの内側に流れているものです。
その光を、忘れないでいてくれたら、私はそれだけで嬉しいです。