退屈から始まった“parallel”という物語
maki
re:ki academy
昔の私はよく、こんなことを口にしていました。
「今はちょっと忙しいから、落ち着いたら本気出そうと思うんです」
きっと誰もが一度は言ったことがあるんじゃないでしょうか。
でも、これって…実は永遠に“落ち着く時”なんて来ないんですよね😂
仕事や家のこと、人間関係など、毎日の暮らしの中にはいつも何かがあって、
「落ち着いたら」という未来はずっと先延ばし。
気づけば「準備中のまま」の私がそこにいました。
この言葉の裏側には、
「環境が整えば=私はできる」という思い込みが隠れていました。
でも実際には、
環境が整うのを待つのではなく、
「今、この瞬間にやる」と自分で決めることが大事なんですよね。
レイキでいうなら、
「外側の状況に左右されず、自分の内側の波動を整える」ことに近いかもしれません。
自分の心身を整えたら、どんな状況の中でも“一歩を踏み出す力”は自然に湧いてくるのです。
「落ち着いたらやろう」という言葉は、やさしい響きだけど、
実は未来のハンドルを“状況”に渡してしまう言葉でもあります。
でも、そのことに笑いながら気づけた時から、
私は少しずつ“自分で未来のハンドルを握る側”に変わっていきました。
レイキの実践も同じです。
「忙しいからできない」ではなく、
ほんの数分でも「今ここで自分を整える」ことが、
未来を変える小さなスイッチになるんです。