子どもの仕事は遊び──では大人の仕事は?

「子どもの仕事は遊ぶこと」とよく言います。
遊びの中で創造性が育ち、社会性を学び、感情を動かし、世界と関わっていく。
子どもにとって「遊び」は、学びであり、生きることであり、自分を表現する手段なのです。
じゃあ、大人の仕事はなんでしょう?
私は思います。
大人の仕事も、遊びでいいんじゃないかって。
「働くこと」は、本来もっと自由なはず
多くの人が「働くこと」を、「生活のため」「お金を稼ぐため」と思っているかもしれません。生きるためにお金は絶対必要!って…
でも実は、お金ってただの体験の交換コインなんですよね。
- コインがたくさん欲しいなら、たくさん働いてたくさんの体験をすればいい。
- そんなにいらないなら、ゆるくシンプルに生きればいい。
誰かと比べなくていい。
「これくらい稼がなきゃ」という刷り込みからも自由になっていい。
それよりも大事なのは、何を感じて、どんな自分で生きたいかということ。
働く=労働じゃない
「働く」と聞くと、肉体労働や長時間労働を思い浮かべる人も多いかもしれません。
でも、「働く」って本来は“価値を生み出すこと”。
- 誰かを笑顔にする。
- 優しい言葉をかける。
- 好きなことを極める。
- 何かを表現する。
それも立派な「仕事」です。
つまり、大人の仕事って、自分という存在で“遊ぶ”ことなんだと思うのです。
自分を表現するために生まれてきた
この世界に生まれてきたのは、
がんばるためでも、苦しむためでもなくて。
感じるため・表現するため・体験するため。
人生というキャンバスに、あなたなりの色をのびのび塗ること。
それが大人の“遊び”であり、“仕事”なんだと思います。
レイキと「遊ぶように働く」感覚
レイキを実践していると、
「こうしなきゃ」「がんばらなきゃ」という力みがだんだん抜けてきます。
その結果、自然体で人と関われるようになったり、
自分の好きなことが分かってきたり、
誰かを癒したりすることで、いつの間にか“価値”を生み出していることに気づきます。
それって、まさに「遊ぶように働く」感覚なんです。
もっとラクに、もっと自分らしく
「働くって、こうでなきゃ」
「ちゃんとしなきゃ」
そんな思い込みから少し離れてみましょう。
あなたにしかできないことは、
あなたらしく遊びながらやることかもしれません。
大人こそ、もっと自由に遊んでいい。
それが、心が喜ぶ働き方です。